里芋の主成分は、でんぷんやたんぱく質ですが、
糖質をエネルギーに変えるためのビタミンB1やビタミンB6を
多く含む滋養食品となっております。
里芋というと ぬめり成分が特徴ですね。
これは、ガラクタンとムチンによるもので
炭水化物とたんぱく質の結合したものです。ムチンは、山芋、納豆、オクラにも含まれている
ネバネバ成分で、胃壁や腸壁をまもり
潰瘍を予防したり、たんぱく質の消化吸収も助ける効果
もあるのです。
炭水化物とたんぱく質の結合したものです。ムチンは、山芋、納豆、オクラにも含まれている
ネバネバ成分で、胃壁や腸壁をまもり
潰瘍を予防したり、たんぱく質の消化吸収も助ける効果
もあるのです。
また、「脾(ひ)」や「胃」を強める作用もあり、
胃腸の働きを整えたり、新陳代謝を促してくれるのです。
またリンパの流れも促してくれるので、肌をきれいに
する効果もあるという優れものです!
<保存方法・調理のコツ>
里芋は冷蔵庫には入れないように。暖かいところで採れるお野菜ですので、冷蔵庫に入れると低温障害を起こし、痛みやすくなります。
また、土を洗い落としてしまうと乾燥して品質の低下につながりますので、土がついたまま新聞紙などにつつみ、風通しが良いところで保管してください。
里芋は、半茹でくらいでさっと流水にさらして皮をむき、冷凍保存するといつでも便利に使えます♪