水菜は、日本特産のお野菜で、古くから京都で栽培されており、京野菜として知られている。畑の作物と作物の間に水を引き入れて栽培されていたことから、この名前がついたと言われている。
京菜と呼ばれることもあるようです。
近年は全国で周年出回るが、本来の旬は冬。霜に当たると茎部分が軟らかくなり、さらに旨みを増します。
水菜はカロテンとビタミンCが多く、さらにカルシウムや鉄、食物繊維も豊富に含まれており、とてもバランスのとれた栄養満点のお野菜。
味にクセがなく、サラダや煮物、炒め物やお鍋など、どんなお料理にも合います。
<下ごしらえ・調理のコツ>
~シャキシャキとした食感を損なわないように調理を…~
シャキシャキとした食感を生かして、生で食べるのが人気の水菜。味にクセがないので、様々な調理法に合います。
調理するときは、食感を失わないためにも、煮すぎたり漬けすぎたりしないことが大切。
また、軽く塩もみするとしんなりして食べやすくなります。
食品のくさみを取る効果もあるので、お肉や魚貝の料理に使われることも多いです。
*生食の場合は鮮度重視!*
サラダに使用する水菜は食感がいのち。そのため『サラダ水菜』で、茎から葉までピンと細く伸びているものが一番オススメです。